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ごあいさつ

 皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、小林聖心女子学院は、今年、前身である「住吉聖心女子学院」が設立されて96年目という年を迎えました。この間、「一人ひとりが神の愛を受けたかけがえのない存在であることを知り、世界の一員としての連帯感と使命感を持って、より良い社会を築くことに貢献する賢明な女性を育む」という教育理念を連綿と受け継ぎながら、この阪神の地で教育活動を実践し、7,000名を越える卒業生を世に送り出すことができました。創立以来、着実な歩みを進めてこられましたのも、本学院の教育理念に深い信頼と理解を寄せ、支えて頂きました歴代の卒業生の皆様や保護者の皆様の賜物と、心より感謝申し上げます。
 小林聖心女子学院は、2023年に創立100周年をお祝い致します。1801年、聖マグダレナ・ソフィア・バラによってフランスで始められた聖心の教育を、今という時代において具現化すべく、「伝統の中の新しさ」をモットーに、「主体的・対話的で深い学び」といった新たな教育課題への対応を、積極果敢に進めて参ります。そのため、2018年の春には、本館の第1次改修10カ年計画を決定し、一昨年度来、具体的な改修工事として、本館地下ピットの改修をはじめ、電気室の新規移設工事等のインフラ整備について、累計約9千万円余を投じ整備を進めて参りました。ところが、2020年度は、新型コロナウィルス感染症の感染拡大により、計画していた職員室をはじめとした諸室の改修工事は、夏休み期間中の工期が確保出来なかったために、着工を見送りせざるを得ない状況となりました。これを契機として、感染症対策も改修要素に組み込み、計画内容も大幅に見直しながら進めていくことを検討しております。
 皆様におかれましては、今後とも、従前にもまして、本学院にお寄せ頂く信頼と理解をどうぞ形にして頂き、本学院教育のさらなる発展に対し、物心両面にわたってお支え下さいますよう、心よりお願い申し上げ、寄附のお願いにあたっての挨拶とさせて頂きます。

2020年10月
小林聖心女子学院
 校長 棚瀬佐知子
ご支援のお願い